院内設備 Facilities
皆さまにとって居心地の良いクリニックでありたい
待ち時間や診療時間を快適に過ごしていただけるよう心がけています
受付
笑顔で皆様をご案内いたします。わからないことは何でもご相談ください。
待合室
お手洗い
身体の不自由な方にも使いやすい広いトイレです。
多目的トイレにはおむつ交換台とベビーチェアを備えています。
診察室
第1診察室は「森」のグリーン、第2診察室は「海」のブルーをイメージしています。
処置室
処置室には3台のベッドと1台のリクライニングチェアがあり、処置内容によってそれぞれ使い分けています。
カーテンの間仕切りによってプライバシーが保たれるようにしています。
リハビリテーション室
広々とした開放的なリハビリテーション室では、さまざまな最新のリハビリ機器を備えています。
パーティションの間仕切りによってプライバシーが保たれるようにしています。
レントゲン(X線)室
最新のレントゲン(X線)検査装置と骨密度検査装置を備えております。
医療機器 Equipments
レントゲン(X線)検査
FPD(フラットパネルディテクタ)という最新のシステムによるレントゲン(X線)検査を行っております。
被曝の低減
従来の装置に比べ被曝を最大40%ほど低減することができます。
高画質な画像
従来の装置より高画質の画像が得られます。
撮影時の身体的負担を低減
一回の撮影ごとにカセッテを交換する必要がないため、痛い部分を多く動かす必要がなく、検査時の苦痛が少なくてすみます。
検査時間の大幅短縮
X線曝射後すぐに画像が表示されて確認できるため、検査時間が大幅に短縮されます。
治療への活用
従来のX線透視装置の代わりに少ない被曝量で、腰椎の神経根ブロック、椎間関節や仙腸関節内への注入といった治療にも活用することができます。
超音波(エコー)検査
より正確な診断·治療を行うために超音波(エコー)装置を多く活用しています。身体への影響は全くなく、最新のエコー装置は画質が大変優れています。
骨折の診断
レントゲン検査では判断が難しい手足の小さな骨折や肋骨骨折、小児の不全骨折などを診断するのに大変有用で、エコー検査でしか見つけることが難しい骨折も少なくありません。
腱·靭帯損傷の診断
腱や靭帯損傷の有無だけでなく、実際の動きを見ることで損傷の程度や不安定性を評価することができます。小児で足首の捻挫かと思われた場合でも、レントゲン検査では分からない靭帯損傷や剥離骨折がエコー検査によって見つかることがあります。転倒して肩が挙がらなくなった場合、骨折がなくても、エコー検査にて肩の腱板断裂が見つかることがあります。
血腫の診断
肉離れや打撲などで内出血をした場合、血腫の有無や大きさを確認することができます。
関節炎や腱·靭帯炎の診断
通常の関節炎は外見で診断できますが、小児の単純性股関節炎は、外見やレントゲン検査で診断することは困難です。エコー検査では関節液の貯留や関節包の腫れを確認することで診断できます。腱や靭帯の炎症も、組織内の血流増加をみることで確認できます。
注射による治療への活用
各種神経ブロック注射をはじめ、肩や股関節などの深いところにある関節内への注射、手足の関節や腱鞘内などの細かい部分への注射、石灰性腱炎や血腫の穿刺、肩こり·腰痛に対するハイドロリリース注射など、難しい注射でもエコーガイド下であれば正確に行うことができます。
骨密度検査
DXA(デキサ)法という方法で、腰椎および大腿骨の付け根の骨密度を測定しています。DXA法は、日本骨粗鬆症学会のガイドラインでもっとも推奨されている高精度の骨密度検査法です。骨粗鬆症において骨折しやすい部位を直接測定することで、骨折リスクを評価して治療につなげることができます。検査時間は10分程度です。