FOOT
足|治療のご案内
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足底筋膜炎
足の裏には、足底腱膜という踵(かかと)から足の指の付け根まで伸びている線維があり、足の土踏まずのアーチを支えて足への衝撃を和らげるクッションとしての重要な働きを担っています。
その線維の踵の付着部には、歩くときに踵から着地した際の圧迫力とつま先に荷重した際の牽引力が強くかかります。
その過剰なストレスによって線維に微小な傷が生じて炎症がおこり、歩く時や走る時に痛みが出る状態を足底腱膜炎(または足底筋膜炎)といいます。
特に朝起床時の一歩目での痛みが特徴的です。
スポーツや立ち仕事、加齢などによっておこります。
1 検査·診断
レントゲン検査にて踵の骨の棘(とげ)の有無や土踏まずのアーチの高さなどをみます。
2 治療
- 生活指導
- まずは炎症の原因となっている運動や仕事などによる足への負荷を減らす必要があります。
- リハビリテーション
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運動器リハビリ(理学療法)では、足の形状、下肢の柔軟性低下や足趾の機能不全、筋力低下、荷重バランスや使い方のクセなどを評価し、問題点を根本から改善させていきます。
当院では、拡散型圧力波治療器による治療も行っています。 - 薬物療法
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外用剤が基本となりますが、痛みが強い場合は消炎鎮痛剤を用います。
漢方薬を使うこともあります。 - 注射療法
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歩行に支障がでるほどの強い痛みがあって、できるだけ早く痛みをとりたい場合に限り、ステロイドを局所に注入することがあります。
比較的早い効果が見込めますが、線維を劣化させる可能性もあるため頻回に行うことはできません。 - 装具療法
- 靴の中に入れるインソールを足のアーチ形状に合わせて作製し使用することによって、荷重バランスを整え足底腱膜にかかる負荷を軽減させます。