NERVE BLOCK INJECTION
神経ブロック注射
当院で行っているおもな神経ブロック注射です。
かなり痛みが強い場合や、内服薬で痛みのコントロールが芳しくない場合に行います。
- 腰部神経根ブロック
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腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症による神経への圧迫で、下肢の痛みが強い場合に行います。
レントゲン室にてモニターを見ながら神経根の周囲に薬剤を注入します。 - 仙骨ブロック
- 腰痛や坐骨神経痛などの症状に対して、仙骨裂孔というお尻の中央部分から薬剤を注入し、神経の過敏な状態を鎮めて痛みを和らげます。
- 坐骨・大腿神経ブロック
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下肢の神経痛やしびれに対して行う注射です。
坐骨神経は臀部から、大腿神経はそけい部から、エコーで神経を確認しながら薬剤を注入します。 - 腕神経叢ブロック
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頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症性神経根症による神経への圧迫で、上肢の痛みが強い場合に行います。
エコーで首の付け根にある神経を確認しながら、神経周囲に薬剤を注入します。 - 肩甲上神経ブロック
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五十肩（肩関節周囲炎）や腱板断裂などによる肩関節の慢性的な痛みに対して行います。
エコーで神経を確認しながら薬剤を注入します。
肩の痛みを和らげ、リハビリの効果を高めます。 - 腕神正中神経・尺骨神経ブロック経叢ブロック
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手根管症候群（正中神経）や肘部管症候群（尺骨神経）による手指のしびれや痛みがある場合に行います。
エコーで手関節や肘にある神経を確認しながら薬剤を注入します。